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日ごとに美味しくなるシュトーレンの秘密

クリスマスが近づくこの季節、当店では伝統的なドイツのクリスマス菓子「シュトーレン」作りに取り組んでまいりました。今年も無事に焼き上がりましたので、その製造工程とこだわりをご紹介させていただきます。

シェフの想いが詰まった手作りの工程

1. 洋酒漬けフルーツの仕込み

シュトーレン作りは、実は焼く何日も前から始まっています。レーズンやドライフルーツを厳選し、洋酒にじっくりと漬け込む工程からスタート。この時間をかけた準備が、深い味わいの秘訣です。

2. 生地作りと熟成

発酵生地に、洋酒の香り豊かなレーズンやナッツ類をたっぷりと練り込んでいきます。一つ一つ丁寧に、シェフの手作業で仕上げています。

3. じっくりと焼き上げる

こちらが焼き上がったばかりのシュトーレンです。ナッツやレーズンがぎっしりと詰まった、香ばしい焼き色が美しい状態です。焼きたての熱々の状態から、次の工程へと進みます。

4. 粉砂糖をまとう

 焼き上がった温かいシュトーレンに、たっぷりと粉砂糖をまぶしていきます。真っ白な粉砂糖に包まれた姿は、まるで雪化粧をしたよう。この白い装いには、素敵な意味が込められているんです。

白い粉砂糖に込められた意味

シュトーレンを覆う白い粉砂糖は、キリスト教が誕生した際の「おくるみ」を表しているという言い伝えがあります。

赤ちゃんを優しく守る「おくるみ」のように、この粉砂糖はシュトーレンにとって大切な役割を果たしています。空気に触れることを防ぎ、中の生地をしっとりと保ちながら、日に日に洋酒やドライフルーツの味わいが馴染んでいくのをお手伝いしてくれるのです。

この由来を知ってから、一本一本のシュトーレンがより愛おしく、特別なものに感じられるようになりました。

味わいが深まる、クリスマスまでの楽しみ

 断面をご覧ください。洋酒に漬け込んだレーズンやナッツがぎっしりと詰まった生地が、しっとりと仕上がっています。

シュトーレンの魅力は、少しずつスライスして、毎日味わっていただけること。日が経つにつれて、洋酒やドライフルーツの風味が生地に馴染み、より深い味わいへと変化していきます。クリスマスまでの期間、一日一切れずつ召し上がっていただくのが伝統的な楽しみ方です。

ゆったりとした幸せな時間を

温かいお茶やコーヒーと一緒に、ゆっくりとシュトーレンを味わう時間。きっと、忙しい日常の中でほっと心安らぐ、幸せなひとときになるはずです。

今年もシェフが時間をかけて、心を込めて作り上げた自家製シュトーレン。クリスマスシーズンの特別なお菓子を、ぜひ当店でお求めください。🎄✨


※数量限定となっておりますので、お早めのお買い求めをおすすめします